癌の痛みを和らげる7つの方法

そもそもなぜがんの痛みが出るのでしょうか?

がんの進行により痛みが生じるようになるのです。

たとえばがんが後腹膜腔に広がると、痛みが出ます。この場合、体の中から起きるため 全身を かきまわすような想像以上の痛みらしいです。

それからがん組織が浸潤して、食べた内容物の通過を妨げると、痛みが現れます。

がんの痛みは、早期にはあまり出てきませんが、末期になると出てくるのでがんの治療をしなくなっても、痛みの解消が必要です。

癌の痛みは、急性痛と慢性痛があります。

急性痛は、一時的な痛みで、慢性痛はずっと続く痛みです。

急性痛は、痛みの場所が癌の影響のある場所と考えられますので、場所の特定に使えます。

慢性痛は、ただただ苦しいだけですので、痛みを取り去る必要があります。

癌の痛みを和らげる7つの方法

1.痛み止めの薬

鎮痛薬使用5原則

  1. 飲み薬を
  2. 決められた時間ごとに
  3. 効力が適切な薬を
  4. 患者にあった量で
  5. さらに細かく配慮する。

弱い痛みにはアセトアミノフェンかNSAIDs(バッファリンなど)が用いられ、併用される場合もある。副作用は、消化肝障害、腎障害、高血圧、出血しやすいなどです。

中程度の痛みにはリン酸コデイン、ジヒドロコデイン、ブプレノルフィン、ペンタゾシンなど弱いオピオイド鎮痛薬が用いられます。

強い痛みにはモルヒネ、オキシコドン、フェンタニルなど強いオピオイド鎮痛薬が用いられます。オキシコドンはトヨタ副社長のアメリカ人女性が密輸して麻薬覚せい剤取締法違反で検挙されたことで有名になりました。

オピオイド鎮痛薬は麻薬に属しますので、日本では癌の痛みにしか使われません。副作用は吐き気、便秘、眠気などです。

それでも痛みが出た時には頓服を使用します。頓服は1時間程度効き目が持続します。

鎮痛補助役として用いられる薬に抗うつ薬や抗痙攣薬があります。これは本来の用途ではなく鎮痛が目的で使われています。

抗うつ薬は三環系抗うつ薬(TCAs)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込阻害薬(SNRI)、などが用いられます。

骨転移による痛みには、ビスホスホネート製剤、抗RANKL抗体がありますが、副作用として低カルシウム血症になります。

フェンタニルパッチは皮膚から 吸収されるタイプの、経皮吸収型の麻薬です。 『デュロテップパッチ』が有名です。 強オピオイド鎮痛薬が用いられます。

2.神経ブロック

神経ブロックの適応となる病態

オピオイド鎮痛薬の全身投与では鎮痛効果が得られない場合や、鎮痛薬や鎮痛補助薬が副作用のために使用できない時や、分節遮断、末梢神経ブロック、神経根ブロックが可能で、鎮痛効果が得られると考えられる場合に用いられます。

神経ブロックの適応となる痛み

膵臓がんなど上腹部腹腔内臓器による腹痛、背部痛などの内臓痛、直腸、前立腺、子宮頸部などの骨盤内臓器による内臓痛、骨転移に伴う体動時痛、こむら返りなどの筋けいれんの痛み、神経障害性疼痛、消化器の痛み、入浴により緩和する痛み(交感神経ブロックの適応)に用いられます。

神経ブロックに用いられる方法

局所麻酔薬はある範囲の神経を一時的に麻酔する方法なのであまり使われません。

神経破壊薬はエチルアルコールやフェノールを使用して神経を破壊して痛みを感じさせなくする方法で、神経が再生するまで数か月効果が持続します。

高周波熱凝固は、高周波ブロック針を神経のそばで加熱して神経を破壊する方法でやはり数か月効果が持続します。薬液を使わないので、狙った場所の神経をX線検査のテレビ画像を見ながら行うことができます。

パルス高周波法は、ほかの方法に比べてしびれが生じない方法で、高周波ブロック針の先端の温度を42℃以下に保っています。すべての神経ブロックに使うことができます。

パルス高周波法は術後の不快感や神経障害を伴いませんが、鍼が神経にあたるときには痛みを伴います。

 

3.放射線治療

癌疼痛治療における放射線治療

疼痛緩和に対する放射線治療で有効性が高いのは骨転移の痛みです。骨転移の痛みには放射線治療単独で80%以上の人で軽減するとされています。

放射線治療は副作用が大きいので広範囲に照射できないのが欠点になります。

腫瘍が消化管を圧迫してご飯が通らなくなったり、空気の通り道を圧迫して息苦しくなったときに、原因の病巣のみに放射線を照射すると、病変が縮小して、症状が取れる場合があります。

4.アロマテラピー

アロマテラピーはエッシェンシャルオイルを用いてリラクゼーションや症状の緩和に利用される療法です。

香りをかぐ入浴、精油を入れたアロマバス、直接身体に塗ったり貼ったりする方法、アロママッサージなどがあります。

癌に対しては、不安感、うつ症状などの精神症状の緩和、痛みの緩和、抗がん剤、放射線療法の副作用の緩和を目的として用いられます。

アロマセラピーの薬理作用は、鼻腔内でにおい、香として神経系に作用したり、、皮膚から直接吸収されて局所に作用したり、呼吸で吸い込んだ時に粘膜から吸収されて局所に作用したり、神経系や内分泌系に作用すると考えられています。

5.整体・マッサージ

大輪紀代志氏が考案した整体法で腹部の内臓のツボを刺激して肺臓機能を高める方法があるそうです。

それから筋肉の緊張を弱めたり、回復力を高めるマッサージがあるそうです。

整体・マッサージは間接的に体調を改善する方法で、痛みを直接改善する方法はないようです。

6.鍼灸

鍼灸は中国伝統医学の一部で、ツボに鍼や灸で刺激を与えて痛みを抑制する施術法です。

色彩治療のもとになっており、私も鍼灸師資格を取得しています。

癌の症状に対しては、痛み、疲労、ほてり、神経障害、便秘、下痢などの身体症状の軽減ができます。また、不安、抑うつ、不眠のような心理的・精神的苦痛の軽減ができます。抗がん剤の副作用である吐き気や嘔吐の軽減もできます。

癌患者さんに対し、補完療法として、病院の治療に追加する形で使用されます。

7.色彩治療

なぜ色彩治療で癌の痛みが緩和されるのか?

色彩治療は鍼灸を改良した技術です。鍼灸同様、皮膚上のツボに刺激を与える治療法です。鍼灸は痛覚刺激ですが、色彩治療は光刺激で微弱な光なのでまったく痛くありません。

ピップエレキバン同様シールでツボに貼り付けます。ピップエレキバンは磁気を利用しています。色彩治療はカラーチップの反射光を利用しています。何も副作用はありませんし、患者様に最適なカラーを選んで施術しますので、痛みや病気のお悩みを根本的に改善します。

癌 疼痛 色彩治療

なぜ色彩治療で癌の痛みが改善するのか?

全身転移末期癌の疼痛緩和

アンケート用紙

症状:全身転移末期がん

「来院前、どのような症状で悩んでいましたか?」

癌性疼痛、全身のしびれ、歩行困難、消化器官が働かない、

色彩治療施術開始より約4か月です。

「いろいろ院がある中で、当院を選ばれた理由を教えてください。」

地理的な便利、他の補助療法(免疫療法など)より安価。

「実際に施術を受けてみて、どのような変化がありましたか?できるだけ具体的に教えてください。」

病状は進んで悪化しているが(好転は見られない)痛みは通常のオピオイド使用量よりは少なくて済んでいるようである。緩和ケアの補助になればと思っている。

「最後に、これから来院される患者さんに向けて、一言メッセージをお願いします。」

なるべく早い時期からの色彩治療施術の開始をお勧めします。

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

J.H.様 品川区 66歳

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

色彩治療施術の流れ

色紙治療での痛み改善効果は、有効期限があります。

ツボへの刺激により痛みを改善していますが、ツボの反応がだんだん弱くなってきて、痛みが徐々に出てくる場合があります。通常は1週間程度有効なのですが、症状が重い場合には週2回施術が必要になる場合もあります。

癌の痛みの緩和について詳しくはこちら

癌の痛みの緩和