現代医学・東洋医学・色彩治療から考える改善方法
「キーン」「ジー」という音がずっと鳴っている。
静かな場所ほど気になり、眠れない。
病院で検査をしても「異常なし」と言われ、どう対処してよいか分からない――。
このような悩みを持つ方は少なくありません。
耳鳴りは単なる耳の問題ではなく、脳・自律神経・血流・体質など複数の要因が関係する症状です。
この記事では耳鳴りの原因と改善方法について
- 現代医学
- 東洋医学
- 色彩治療
の視点から分かりやすく解説します。
耳鳴りとは
耳鳴りとは、外から音がしていないのに音が聞こえる状態です。
主なタイプ
高音性耳鳴り
「キーン」という高い音
- 加齢性難聴
- ストレス
- 神経過敏
低音性耳鳴り
「ゴー」「ブーン」という低い音
- メニエール病
- 内耳の水分異常
拍動性耳鳴り
「ドクドク」という脈に合わせた音
- 血流の異常
耳鳴りの原因(現代医学)
耳鳴りの原因は大きく3つに分けられます。
①内耳の障害
耳の奥にある内耳や聴神経の異常によって起こります。
代表例
- 加齢性難聴
- 突発性難聴
- メニエール病
音の入力が減ることで、脳が音を補おうとして耳鳴りが発生すると考えられています。
②脳の過剰反応
最近の研究では、耳鳴りの本質は
脳の音処理の異常
と考えられています。
音の刺激が減ると、脳が感度を上げてしまい、存在しない音を感じてしまうのです。
③自律神経とストレス
ストレスや不安は耳鳴りを悪化させます。
理由
- 血流低下
- 神経過敏
- 交感神経の過活動
これにより耳鳴りが強く感じられるようになります。
現代医学の治療
耳鳴りには「特効薬」はありませんが、次の治療が行われます。
薬物療法
- 血流改善薬
- ビタミン剤
- 抗不安薬
症状の軽減を目的とします。
TRT療法(耳鳴り再訓練療法)
音を使って耳鳴りを「気にならない音」にする治療です。
- ホワイトノイズ
- 環境音
を使います。
補聴器
難聴がある場合、補聴器で音を補うことで耳鳴りが軽減することがあります。
東洋医学から見た耳鳴り
東洋医学では耳鳴りを
体全体のバランスの乱れ
として考えます。
特に関係する臓は
- 肝
- 腎
- 脾
です。
肝(ストレス)
肝は気の流れを調整します。
ストレスが強いと
- イライラ
- 高音の耳鳴り
が起こります。
腎(加齢・体力)
腎は耳と深く関係します。
腎が弱ると
- 慢性的な耳鳴り
- 低音の耳鳴り
が起こります。
脾(水分代謝)
脾が弱ると
- むくみ
- 内耳の水分異常
につながります。
鍼灸による耳鳴り改善
鍼灸では次のツボを使います。
- 聴宮
- 翳風
- 百会
- 太衝
効果
- 血流改善
- 神経の安定
- 自律神経調整
色彩治療による耳鳴り改善
青山色彩鍼灸院では 色彩治療 を行っています。
色彩治療では
体の状態を確認し、症状に合わせた
カラーチップ付きシール をツボに貼ります。
耳鳴りの場合
- 自律神経を整える
- 血流を改善する
- 神経の過敏を抑える
ツボに色を組み合わせて調整します。
色は体のエネルギー状態に影響すると考えられており、体のバランスを整える補助的な役割を果たします。
耳鳴りを悪化させる生活習慣
次の習慣は耳鳴りを悪化させます。
- 睡眠不足
- ストレス
- カフェイン過多
- 長時間イヤホン
- 運動不足
耳鳴りを改善する生活習慣
睡眠
自律神経を整えるために最重要です。
食事
血流を改善する食事を意識します。
運動
軽い運動は血流改善に効果的です。
ストレスケア
リラックスする時間を持つことが重要です。
まとめ
耳鳴りは
- 内耳
- 脳
- 自律神経
- ストレス
- 体質
などが複雑に関係する症状です。
現代医学の治療に加え
- 東洋医学
- 色彩治療
を組み合わせることで、体のバランスを整え、改善が期待できる場合があります。
耳鳴りが長く続く場合は、体全体の調整を考えることも大切です。
著作者紹介
保田宏一、1960年生
1985年東京都立大学工学部工業化学科卒業。同年凸版印刷株式会社中央研究所入社、1988年東京工業大学院総合理工学研究科電子化学専攻山崎研究室に2年間国内留学。1991年ソニー株式会社総合研究所入社。以降光ディスクの研究開発に携わりブルーレイディスクの記録膜を開発した。1999年伯父の加島春来が色彩治療を開発した。色彩治療について研究するための医学知識を得るべく花田学園日本鍼灸理療専門学校にエンジニアをしながら3年間夜学に通い、2002年鍼灸師資格取得。2014年ブルーレイディスク研究開発終了したので、色彩治療の研究をするため青山色彩鍼灸院開院、現在に至る。趣味はエレキギター演奏で自称おしゃれなフュージョンギタリスト。






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